「浦壁信二ピアノリサイタル〜20世紀のスタンダードから〜」@トッパンホール
行って来ました。
まさに現代音楽のピアノ演奏を堪能して来ました。バッハやストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」はちょっと違うかもしれませんが。両手が鍵盤の上に「打楽器」のように打ちおろされ、左右に跳ね回っていました。現代音楽の演奏の大変さが伝わってくる演奏でした。
現代音楽の「グリッサンド」の多用が興味深かったです。
疲れからバッハのところで一瞬気が遠くなってしまったのですが、他の現代曲ではしゃっきりと目が覚めていました。現代音楽にまったくアレルギーがなく、嬉々として聴けることがうれしかったです。
アンコールは3曲で3曲目がわかりませんでした。「アンコールは2曲の予定だったのですが」というようなことをおっしゃりながら三曲目を。
Arts Calendar/浦壁信二
http://www.arts-calendar.co.jp/Music/urakabeshinji.html
「浦壁信二ピアノリサイタル〜20世紀のスタンダードから〜」
プログラム
1.メシアン/火の島 (1)
Olivier Messiaen/ Ile de Feu (1)2.メシアン/キガシラコウライウグイス
Olivier Messiaen/ Le Loriot3.バッハ/フランス序曲 BWV 831
Johann Sebastian Bach/Franzosische Ouverture BWV 831〜〜〜〜休憩〜〜〜〜
4.ストラヴィンスキー/ペトルーシュカからの3章
Igor Stravinsky/ Trois mouvements de Petrouchka5.リゲティ/ピアノの為の練習曲集 第1巻
1.無秩序
2.解放弦
3.妨げられた打鍵
4.ファンファーレ
5.虹
6.ワルシャワの秋Gyorgy Ligeti/Etudes pour piano premier livre
1.Desordre
2.Cordes a vide
3.Touches bloquees
4.Fanfares
5.Arc-en-ciel