『「べてるの家」から吹く風』

今まで共著が多かった「べてる」の本ですが、これは単著。

印象的だったのは

  • 「あきらめる」ということ。悩むことを止めた途端に、失うものは何もない、悩まなくても失うものは何一つない、ということ。
  • 文中で紹介された星野富弘さんの詩『四季抄 風の旅』

よろこびが集ったよりも
悲しみが集った方が
しあわせに近いような気がする
強いものが集ったよりも
弱いものが集った方が
真実に近いような気がする
しあわせが集ったよりも
ふしあわせが集った方が
愛に近い気がする