河村典子ヴァイオリンひとり in 表慶館

上野国立博物館・表慶館

上野・国立博物館表慶館の改修記念の演奏会へ行って来ました。「表慶館」は以前は展示を行っていたのですが、現在は非公開で今回は演奏会のために特別に館内に入れたようです。

演奏会は写真のような入口・エントランスホールで行われたのですが、表慶館のただずまいと教会・カテドラルを彷彿とさせるバッハの音楽がよく似合い、よい雰囲気の中で行われました。
シャコンヌG線上のアリア〜パルティータ〜ソナタと技巧が求められる難しい曲だったのですが、間近で演奏を拝見することができ、ヴァイオリン独奏の妙を堪能しました。

  1. シャコンヌ BWV1004
  2. G線上のアリア
  3. 無伴奏パルティータ BWV1002
  4. アンコール:教会ソナタ第1番 BWV1001

音職人 〜スイス・日本往復日記〜
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河村様のブログ

東京国立博物館 イベント 【表慶館改修記念イベント】河村典子ヴァイオリンひとり in 表慶館
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河村典子ヴァイオリンひとり in 表慶館
河村典子 桐朋学園在学中に渡欧し、以来、ソリストとしてアンサンブルプレーヤーとして、又ヨーロッパ各地のオーケストラ、オペラハウスなどで演奏するヴァイオリニストとして活動を続けてきた河村典子。自らを職人と位置づけてきた彼女が今、30余年の音楽生活を振り返り、原点に立ち返るためのスタートに選んだのは、バッハ無伴奏100回演奏会でした。その連続100回演奏会の第22回目の舞台は、東京国立博物館内にある重要文化財表慶館です。大正天皇(当時皇太子)ご成婚を記念して明治42年に建てられた優美な洋風建築の中で、その雰囲気を存分に味わっていただきながらの約1時間半のコンサートです。